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表1は2007年4月度に実施したプレイヤーアンケート調査において、「遊技する機種を選ぶ上での重要なポイント」を予め用意された選択肢の中から、重要だと思う順に1位〜5位まで選択させたものです。
プレイヤーに最も多く選ばれた(1位〜5位のどれかで選ばれた)選択肢は「大当たりの連チャン(45.7%)」となりました。 やはりパチンコやパチスロは射倖性が高いほど人気になるという定説を裏付ける結果となっております。
しかしご存知のようにパチンコのスペックはほぼ横並び、またパチスロ5号機の規則では4号機のストック機に見られたような出玉を伴った実質的かつ意図的な連チャンの創出はほぼ不可能であるため、専ら「どのようにして連チャンとして見せるか(擬似連チャンを作るか)」という演出面での技巧性が各メーカー間で競われております。
このような状況下での「連チャン性」という本来であればプレイヤーに対する最大の訴求ポイントとなりうる要素は若干弱まりを見せる(強烈な連チャン性能でプレイヤーを虜にするような機械は望めない)ため、現在の機種選定においては、2位以降の要素を重要視せざるを得ません。 |
表1で「連チャン性」の次に回答が多いのは「勝ったことのある機種・相性の良い機種(45.0%)」となります。過去に設置期間の長かったヒット機種(=多くのプレイヤーに長期間支持されてきた機械)ほどより多くのプレイヤーに勝つ機会を与え、相性が良いと感じさせているとすれば、この要素は「過去の大ヒット機種のリバイバル機」に置き換えることができます。
パチンコでいえば「海物語シリーズ」や「必殺仕事人シリーズ」、「エヴァンゲリオンシリーズ」など、パチスロでいえば「花火シリーズ」「北斗シリーズ」「吉宗シリーズ」などが真っ先に思い浮かぶところです。
表1で次に多いのが、「好きなメーカーの機種である、相性の良いメーカーの機種である(39.3%)」「好きなキャラクターの機械である、好きなテーマ(ジャンル)を取り扱った機種である(32.8%)」となっており、ここまでの(上位)4つの選択肢がそれぞれ3人に1人以上の割合で選ばれているということを考慮するとやはり機種選定の上で無視できません。好きなメーカー・相性の良いメーカーという観点から見ると、やはり近年の設置シェアが大きいメーカーほどプレイヤーにとって慣れ親しみ、また勝つ機会を与えてくれたメーカーということになります。パチンコでいえば三洋物産、京楽、パチスロでいえばサミー、大都技研、山佐、アルゼなどがその代表格でしょう。
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一方で好きなキャラクター・テーマという点でいえば、現在はキャラクター版権が乱立している状況にあり、「どの版権やテーマが良い」ということは一概には言えません。
それぞれのキャラクターやテーマの人気度をその都度精査していくよりほか方法はありません。
その他に表1で20%以上の回答があるもの(5人に1人以上が選択したもの)に目を向けると、第5位「最高設定や最低設定の出玉率が高い(27.4%)」、第6位「玉やメダルの出るスピードが速い(25.0%)」、第7位「1回の大当たりで出る玉やメダルの枚数が多い(23.3%)」、同7位「いつも行く店が良くイベントをするなど、力を入れている機種である(同23.3%)」、第9位「大当たり確率が甘いので当たりやすい(23.2%)」など、スペック面での優位性やホール側の営業努力に関する要素が並んでおります。
機種選定の上ではこのように「スペック面で何らかの優位性を持ち合わせた機種を選ぶこと」そして「イベントがしやすい機種を選ぶこと」も抑えておきたいところです。
また使用する上では「それぞれの機種のスペック面での優位性をプレイヤーにアピールし認知させること」「イベント等を通して力を入れていることをアピールし認知させること」が必要なのだと思います。
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